運動能力向上

身体の使い方を覚える

様々な技術を習得する前に,まずは自分の身体を思い通りに動かす練習が必要です。「真っ直ぐ手を挙げて」と言われて自分では挙げているつもりでも,肘が曲がっていたり,少し右に傾いていたりすることがありますよね。まずは「真上」「水平」「前方」などの手を動かす練習。膝を曲げる角度を調節してジャンプするなどの足を動かす練習。それから落ちてくるボールの動きに合わせて手を下げながらキャッチする練習などに移行していきましょう。

これから内容を充実させていくつもりなので続報をお待ちください。

脱力姿勢と最大出力

運動をする上で,脱力姿勢を作ることはとても大事です。身体に無駄な力が入っていると,良いパフォーマンスができません。しかし,どのようにしたら力を抜くことができるのかということを知っていないと,脱力姿勢を作ることができないのです。例えば,「肩の力を抜きなさい」と言われたときに,どうしますか?肩を上下させる人もいるでしょうが,実は膝の力を抜かなければなりません。身体の構造上,膝の力を抜くことで上半身の力も抜けます。それを知っているかどうかだけでも全然違います。脱力姿勢を作ることができたら,次は最大出力の方法を覚えるようにしましょう。これは,どんな動きをするかによっても変わりますが,タイミングと呼吸法を覚えることで可能となります。運動能力が高い人は,脱力姿勢を作り,最大出力を上手く引き出すことができています。つまり,無駄なく必要な力を使うことができているわけです。

トレーニング方法

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