アクティブラーニングが提唱されてからもう何年も経ちます。しかし,結局のところ何をさせたら良いのかが分からないといったまま,これまで同様の一斉指導が行われている現場があります。もしくは,とりあえず話し合う活動を入れておこう。といった安易な考えで目的もなく活動をしているだけの現場もあります。ひどい場合には,今までと変わらなくても良いんですよという謎の指導が入ることも・・・。それなら指導要領が改訂されることはないはずです。大事なのは,こどもの思考力が養われること。目的があって,そこに到達するためにこどもたちが一生懸命考える場を与えることです。目的に向かって話し合ってこそ意味があります。ここでは,私が取り入れている活動を紹介します。どれもこどもの脳が活性化され,集団作りの一助となるものです。